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【ネタバレ有】パイレーツオブカリビアン最新作をMX4Dで観てきたので感想まとめてみる

こんにちは、えすけです。

 

本日公開のパイレーツオブカリビアン最新作をMX4Dにて観てきたので、個人的な感想をつらつらと述べたいと思います。

 

あらすじは既に他のメディアやブロガーさんがまとめているので、おおまかにしか書きませんがネタバレ含む感想なのでネタバレ嫌いな方はブラウザバックをお願いします。

 

 

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あらすじ

パイレーツ3部作で活躍したウィルターナーとエリザベススワンの息子、ヘンリーは12歳の時に無茶をして、10年に1度しか陸に上がれない呪いをかけられた父ウィルに会うため、フライングダッチマン号に乗り込む。そこで父ウィルにかけられた呪いを解くには〈ポセイドンの槍〉が必要になると信じ、ヘンリーはジャックスパロウを探すことを決意する。

 

9年後、21歳になったヘンリーは英国軍の船に乗りながら〈ポセイドンの槍〉を探していた。しかし、ヘンリーの乗る船は魔の三角水域に入り込み、それを阻止しようとしたヘンリーは上官に逆らって牢に入れられてしまう。魔の三角水域では不気味な者たちに襲われ、英国軍の船は壊滅する。不気味な者の正体は、かつてジャックにはめられ、魔の三角水域の呪いにかかったサラザールという者だった。襲われた英国軍の中で唯一ヘンリーはジャックを探していたため、サラザールは伝言を託した上でヘンリーを見逃す。

 

一方その頃ジャックはギブスやかつての船員達と銀行強盗をしていたが、上手くいかず船も無いため仲間たちから見放されてしまう。銀行強盗により英国軍に追われていたジャックはその最中、魔女と呼ばれているカリーナスミス(実際は天文学者)と出会う。ジャックは同じく英国軍から追われていたカリーナをおとりにしつつ逃げ、いつもの様にラム酒を飲むため、酒場で酒と彼の所持する〈北を指さないコンパス〉を交換してしまう。

 

 

しかし、コンパスには特別な力があり、それを手放したことでサラザール一行は呪いにかかったままではあるが、魔の三角水域からは脱することが可能となり、彼はジャックに復讐をするため、直接ジャックスパロウを探しに行くことになった。

 

後にジャックは英国軍に捕まり、牢屋に入れられてしまう。時を同じくして英国軍の船から難破していたヘンリーは、ジャックやカリーナと同じ島にいたが、英国軍から臆病者呼ばわりされ拘束されていた。ジャックにおとりにされていたカリーナは実は逃げのびており、カリーナの目的を果たすため、ヘンリーを逃がす。カリーナは捕まっていしまうが、カリーナに逃がされたヘンリーは変装をすることで牢屋に閉じ込められたジャックに出会い、父の呪いを解く為に協力を仰ぐ。

 

その翌日、ジャックとカリーナの処刑の日、ヘンリーの交渉により戻ってきたギブスやその仲間たちはジャックとカリーナの救出に成功し、それぞれの目的が〈ポセイドンの槍〉であることを認識し、航海に出る。

 

前作で黒ひげを倒し、貴族のような暮らしをしていたヘクターバルボッサは、サラザールが海へ出て海賊を殲滅しながらジャックを探していることを知る。旧友の魔女、シャンサによりサラザールの対策を聞いたバルボッサは、自分が支配している海での利益のため、ジャックを捕らえてサラザールと交渉することを決意した。

 

 バルボッサを利用しジャックを追い詰めるサラザールに対し、ジャック、カリーナ、ヘンリーは無事〈ポセイドンの槍〉を見つけ出し、サラザールに対抗できるのか、、、

 

個人的感想

今までの作品はもちろん全て目を通してきた私にとって、今回の作品はとても楽しみでしたが、正直4作目の生命の泉があまり好きではなく、3部で終わっとけば良いものの、、、と思っていましたが、これこそパイレーツに求めているものだなと思える作品でした!良くも悪くもテンプレート通りって感じではあるので満点の☆5をつける方は少ないと思いますが、それでもいい映画ですね。

 

私はジャック以上にバルボッサが好きなのですが、今回は今まで以上に大事な役割をもって登場し、彼の美学を見せつけてくれました。もちろんジャックも相変わらずのずる賢い?感じと、やるときはやるっていう船長らしさを発揮していましたが。開幕しばらくしてジャックはまだ出ないのかなって時に、そこから!?という登場をし、その後も豪快な戦闘をするシーンはまさにこれこれ!って感じさせられました。

 

ただ正直パイレーツシリーズって何が面白いのかって考えると、音楽やアクションの出来と、ジャック以外のキャラも含む、キャラが自分の欲の為に生きている感じが面白さの根柢にあるような気がしてますが、肝心の内容は結構薄い気がしてます笑 もちろんジャックがブラックパール号を手に入れるくだりだったり、描かれていない細かい設定は色々あるけれどそういうのを考えないで受け止めて、ジャックかっこいいー位のノリで観るのがいい作品っていうんですかね?

 

海賊をテーマにした作品は結構色々あるけれど、パイレーツシリーズはあくまでディズニーの〈カリブの海賊〉をモチーフにしているだけあって、陽気な海賊のどんちゃん騒ぎっていう言葉がピッタリな作品ですね。アメコミよりは女性にも楽しめそうだし、大衆向けっていうのかな。

 

余談ですが、私はアメコミシリーズ物を観るときはよくMX4Dで鑑賞していて、今回もアクションメインの映画なので楽しみたいと思い、MX4Dでパイレーツを観ましたが、こういう作品の為にMX4Dはあるのだなと思うレベルの臨場感でした。ただ、剣で刺されるシーンで座席が動くと結構ビックリしますが笑 もう何度か体験してますが、今回の上映で一緒になった観客の中にも初体験の方が何名かいたみたいで、予告のマミーとスパイダーマンでMX4Dを体験し、結構驚かれていました。

 

普通に鑑賞するより倍以上お値段かかりますが、そういう驚きや普段得られない体験って本当に貴重だと思うので、機会があればぜひMX4Dで観てみてください!

 

それでは。